健康

まだ牛乳を飲みますか?牛乳が体に良くない理由【7選】

給食で絶対に牛乳が出される事に疑問を持ったことありますか?

骨を強くしてくれる
身長が伸びる
胸がでかくなる

こんな事1度は聞いたことがあると思います

私自身、高校卒業するまではご飯を食べる時必ず牛乳を飲むことが我が家のルールでした

今回はそんな牛乳にまつわるお話です

要点まとめ

牛乳は飲まないという選択
日本人の100人に85人は乳糖不耐症
牛乳を飲んでもカルシウムは取れない
牛乳以外から安全なカルシウムを摂る
実はバターをごくごく飲んでいる
牛乳を飲むと起こる不調
なぜ牛乳が給食で出されるのか

牛乳は飲まないという選択

牛乳にはカルシウムだけでなく「乳糖」と呼ばれる糖質が入ってます。飲んだときにほんのり感じる甘味です

この乳糖はブドウ糖とガラクトースできています。人間の母乳にも含まれていて

1ℓあたり75g  牛乳には45g含まれています

その乳糖を消化するために消化酵素のラクターゼが必要なんですが、、、

このラクターゼが新生児時期が最も活発で1歳半を過ぎた頃からだんだん減っていき4歳にはなくなってしまうと言われています(特別な地域を除く)

消化酵素のラクターゼがない状態で牛乳を飲むと消化できず胃痙攣や、アレルギー、下痢などの反応が出やすくなってしまう

これが乳糖不耐症です

日本人の100人に85人は乳糖不耐症

先ほど特別な地域を除くと書きましたがこれは日本だけでなく世界中で報告されています

ではその特別な地域とはどこか。それは寒い地域の人たちです。野生の猿がいないところですね

世界中の4歳以上の大多数が乳糖不耐症です

世界で1番牛乳に免疫がない国は

バンツー族(アフリカの黒人)

タイ

フィリピン

この3国が100人中90人が乳糖不耐症

日本は4番目ですね。暑い国ばかりですね。

ではその逆はどうか。牛乳が体に合っている国

デンマーク 100人中2人

スイス   100人中7人

アメリカの白人 100人中8人

寒い地域ですね。これにはしっかりと理由があり

人間(猿の時代から)は進化する過程で人本来の食べ物が得られない寒い地域に移っていった人がいます

その1部の人たちが寒さゆえに食べ物にありつけず長い年月をかけ代用食として牛乳が飲める体質に変わっていったと言われています

それがスイスやデンマークです。

そもそも乳糖不耐症なんて聞いたことない方のために

乳糖不耐症!?とは症状があります

・腹部膨満

・胃痙攣(みぞおち辺りに激痛が生じ、腹痛、吐き気や嘔吐、下痢、食欲不振などの症状)

・ゲップ

腸内でラクターゼの処理能力を超えると消化できず大腸に運ばれ細菌と反応し、乳糖を発酵させガスや二酸化炭素、乳酸に変化。乳糖の分子は浸透圧作用により腸管内に水分を引き寄せる。その結果腸内に溜まるガスと水分量が増加し上記の症状が現れます

症状としてはそんな重篤なものではないです。乳糖不耐症自体は・・・です。

牛乳を飲んでもカルシウムは取れない

いやいや・・それはないでしょ!  「昔から」牛乳でカルシウム摂取と言われてた!!

とのお声が聞こえてきそうですがその「昔から」とはいつの事かご存知でしょうか?

それは昭和20年です。まさに戦後。敗戦国になった日本はアメリカの言いなりな訳です

アメリカは自国の酪農、乳業界が発展するために「牛乳を飲んで大きくなろう」と宣伝をし

日本は長年それを押し付けられ信じ込まされてきました

ただ確かに牛乳はカルシウムが豊富です。母乳の役4倍ものカルシウムが含まれています

それと同時に2:1の割合で「リン」も含まれています

このリンの働きが腸内でカルシウムと結合しカルシウムの吸収を阻害します

それでも急激に人の体に取り込まれ血管中のカルシウム濃度が急激に上がる事で正常に保とうとし、血中余剰カルシウムを腎臓から尿として排出してしまいます

この働きによりカルシウムを取るために飲んだはずの牛乳のせいで逆に体内のカルシウムを奪い取ってしまう本末転倒な事態になって行きます

牛乳以外から安全なカルシウムを摂る

牛乳以外から安全にゆっくりカルシウムが取れる食材の紹介です

牡蠣、キャベツ、ブロッコリー、インゲン、大豆などの豆類、カブ、ホウレン草、イワシなどの小魚、小麦などの穀物類

カルシウムは多すぎても少なすぎても健康に害を及ぼしますのでバランスが大事です

実はバターをごくごく飲んでいる

牛乳を密閉容器に入れずっと振っているとバターが作れます

牛乳には4%近い脂肪が含まれているためです

ただ市販されている牛乳ではできないです。しぼりたてのみができます

スーパーで売っているものと何が違うのでしょう?

ホモゲナイザーという脂肪分を細く砕く機械を使います

このかき混ぜられるときに空気中の酸素と結合し「酸化した脂肪」へ変わります

簡単にいうと錆びた脂へと変化した牛乳がスーパーに並びます。

 

牛乳を飲むと起こる不調

錆びた脂肪分が溜まってくると血管に付着しプラークができやすくなります

その結果血流を悪くし、各臓器へと酸素不足が起きやすくなっていきます

先ほどのプラークは血管中のかさぶたみたいなものですが

これが大きくなると「アテローム硬化症」になります

どの血管でも起こりうる事で、脳でできれば脳卒中、心臓なら心筋梗塞、など様々です

乳がんの原因にもなり得ます

他にも乳牛は絶えず牛乳を取るために強制的に妊娠出産をさせられ女性ホルモンを分泌しています。これが牛乳に混じりニキビの原因や乳がんの一因とも言われています

男性は精子の減少なども引き起こします

飼育していくためには「餌」が必要ですが乳牛が食べている餌の多くは「トウモロコシ」

この多くは輸入され遺伝子組み換えコーンや残留農薬なども気になります

これらが体に蓄積していくと新生児の先天性異常のリスクをあげてしまいます

その他にも

・胃痙攣
・腹痛、下痢
・赤ちゃんの突然死
・鉄欠乏症貧血
・胃腸の出血
・白内障(神戸山手大学・島田彰夫教授)
・発疹(アラバマ州小児科・ダンバゲット医師)
・多発性硬化症
・アテローム硬化症(1910年ロシアの科学者ニコライアツチョフ)
・ニキビ
・滲出性中耳炎
・気管支炎
・リウマチ性関節炎(1964年サンフランシスコのウィリアムデイアー医師)
・筋萎縮性側索硬化症(テキサス州ヒューストンベイラー医科大学)
・虫歯(ペンシルバニア大学フランシスカスター博士)
・慢性疲労(ウィリアムGクルック医師)

このようにたくさんの病気の原因になりうると論文が出ています

 

余談ですが日本で消費されるトウモロコシの量はご存知ですか?

なんとお米の18倍です。主食のお米をぶっちぎりで抜いてますがトウモロコシ・・そんなに私たちが食べる機会ないですよね?コーンフレーク、コーンシロップ?

このほとんどが家畜の餌としてアメリカから輸入されています。ここに給食で牛乳が出されるヒントが隠されていますね!!

なぜ牛乳が給食で出されるのか

これにはアメリカが深ーく関係しています

私のブログでは何度も登場してくる話題ですね

アメリカ、戦後、GHQ、が重要ワードになります

アメリカの酪農・乳業界は1910年に政治と結びつき日本には戦後、アメリカ国内に川にでも捨てようかというほどの牛乳が余っていてそれが日本に持ち込まれました

GHQがモラルが低く肩書きが高い人間を利用し出産を産婆さんから取り上げ医者と勘違いされ信用されるよう制服を医者とそっくりにした「ミルクナース」を病院に派遣し自宅分娩をやめさせ産院や施設分娩を広げていきました

患者への牛乳は廃止すべきだと言った医師はクビになり院長には乳業界から販売促進をした謝礼とし新車が贈られたりしました

金と権力に屈した日本は国策として牛乳を推進し食生活指導の中に牛乳、乳製品の摂取を国民に呼びかけ医師、専門家、栄養士などがメディアに出てイメージ戦略を行なっていきました

それが今もなお65年以上半世紀にわたりまかり通り国民を洗脳し続け、今もなお

「牛乳は体に良く骨が強くなる」「身長が伸びる」と言われている理由です

それは無くなることはなくこれからも続いていくことでしょう。

人間だけが唯一、乳離れしてもなお大人でも乳を飲む動物なのです。

 

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mollive
食と健康と髪の素敵な関係