妊娠おめでとうございます!
日々変化する自分の身体、お腹の中ですくすくと成長していく赤ちゃん。
愛おしさが増していくマタニティライフ。
我が子の健やかな成長のため、自分自身の健康のため、
妊娠中の食事や控えたいものなどをお伝えしていきます。
気をつけたい3つのこと
❶白砂糖の取りすぎに注意!
赤ちゃんの骨などを作るカルシウム。
白砂糖を取りすぎると発育に大切なカルシウムを消化してしまい、
赤ちゃんに悪影響を及ぼすこともあります。
でも、妊娠中は甘いものを食べたくなりますよね…。
我慢のし過ぎもよくないので、食べ過ぎに気をつけて適度に甘いものを食べましょう!
❷タバコやアルコールは絶対ダメ!
赤ちゃんの脳は胎内の9ヶ月間で発達をし始め、生まれてからも発達し続けます。
脳が発達する時期にタバコやアルコールが入ったらどうなるか?
タバコを吸うと母体の血液中の酸素供給量が不足。酸欠状態になってしまいます。
それにより、胎児の脳細胞の成長が遅れるなどの影響が現れる事があります。
また、早期破水・前置胎盤・胎盤異常の原因となることがあります。
アルコールの量が多ければ、胎児生アルコール症候群になる可能性があります。
それにより、胎児の低体重や知恵遅れや脳の奇形が発生する危険性が高まります。
妊娠が分かったら、すぐに禁煙・禁酒をしましょう!
❸ストレスを溜め込まないように。
胎児にも感情がある、お母さんの不安や不満などの心の中の感情もストレートに伝わっていると考えられています。
マイナスな感情は赤ちゃんにとってもストレスとなってしまいます。
また、お母さんの精神状態が良いと体温が上昇。
それと一緒に免疫力も上がります。
旦那さんや周りの家族、サポートしてくれる人に頼りながら
穏やかなマタニティライフを送りましょう。
大切にしたい2つの食事
①「まごわやさしい」これを食べれば栄養満点!
健康的な食材の頭文字を組み合わせた言葉の「まごわやさしい」
7種類の食材をバランスよく食べることで栄養バランスが良く健康的な食事になります。
◆「ま」=豆類 タンパク質・マグネシウム・カリウム
◆「ご」=ごま類 抗酸化栄養素・良質な不飽和脂肪酸
◆「わ」=わかめなどの海藻類 水溶性の食物繊維・吸収されやすいカルシウム
◆「や」=野菜類(緑黄色野菜) ビタミン・ミネラル
◆「さ」=魚類 オメガ3系の良質な不飽和脂肪酸・低脂肪なタンパク質
◆「し」=しいたけなどのキノコ類 免疫力の強化
◆「い」=芋類 食物繊維
これらの食材をバランスよく取ろうと思った時に一番簡単なのが「味噌汁」
出汁には魚であるいりこや鰹節を、味噌は大豆が使われており
具材にはその日の気分によってキノコ類や芋類、野菜を入れれば
簡単に「まごわやさしい」の食材を取ることができます。
和食の基本である一汁三菜を意識すると栄養バランスが良い食事になります!
②三里四方の野菜を食べろ
「三里四方の野菜を食べろ」ということわざ。
「自分が暮らしている土地から約12km四方で獲れたものを食べるのが良い」という意味。
日本は南北に長く、気候や土地の変化が大きいため獲れる作物も変わってきます。
その土地で採れた野菜たちは新鮮で栄養価が高いため、
遠くの土地の野菜よりも近くで育ち採れた野菜を食べた方が身体に良いということです。
只今、私も二人目妊娠中です(^^)
自分もお腹の子も健康に、
そして何より元気に産まれてくれることを楽しみに
日々の食事や生活に気をつけていきたいです。
ただし、無理は禁物!自分の出来る範囲で!
あっという間に終わるトツキトオカ。
マタニティライフ楽しみましょう♪