毎日のシャンプーをすこし工夫するだけで「髪が綺麗になる」方法をお伝えします
まず最初に知ってて頂きたいのは
シャンプーという言葉
これはヒンズー語で「マッサージ」
つまり洗うのではなく頭皮のマッサージがメインであるべきなんですが
いつしか髪を洗う意味に変わり、洗う=シャカシャカこすることが定着してしまった現代
ですのでシャンプーをするときは頭皮のマッサージを心がけましょう
・シャンプー前のシャワーを当てる時間は最低3分。理想は5〜7分
・シャンプーは手のひら全体に伸ばす
・洗うのは頭皮
・自分に合ったシャンプーを選ぶ
・毛先は泡がつくだけで良い
・シャンプー後のシャワーは洗う時間よりも長く
一つづつ解説します
シャンプー前のシャワーを当てる時間は最低3分。理想は5〜7分
最初からつまずきそうなこれ
むしろこれが1番大事と言っていいでしょう
シャンプー前のシャワーには大きく分けて2つの意味があります
1つ目
汚れを浮かし落とす
イメージすると分かりやすいんですがカレーを作った日の鍋
さっと濡らしてスポンジでこすっても落ちにくくないですか?しかも泡がすぐに消えてなくなると思います
でも、鍋にお湯をひたひたにつけといたらカレーが鍋から浮いてきませんか?
頭皮も同じでお湯だけで約70%の汚れが落ちてます
ここで大事なのがお湯の温度は「38度以下」
熱すぎるお湯では残って欲しい油分まで溶け出して乾燥を引き起こします
38度以下のシャワーで3分以上が理想です
2つ目の理由
汚れを落とす目的の他に「頭皮と髪に水分補給」です
シャンプーで泡立ちが悪い理由BEST1です。
乾いたスポンジに洗剤垂らしても泡立ちにくいですよね?
頭皮と髪にしっかりと水分を吸わせましょう。
フケやかゆみなどもこれだけでおさらば出来ます
あとは髪に水分を吸わせる事でその後行うトリートメントの効果が上がります
シャンプーは手のひら全体に伸ばす
泡立てるまでは必要ありませんが手のひら全体に伸ばしましょう
薄く全体に頭皮につけることが大切になってきます
泡だて方は優しく優しく空気を含ませるように。です
毛先につける必要はありません
洗うのは頭皮
まず、汚れとは
頭皮→皮脂
髪→スタイリング剤、チリ、ホコリ
お湯で落ちづらいのは皮脂とスタイリング剤です
一見、髪の方が汚れてない?と思いますが髪の汚れは簡単に落ちます。
では皮脂はどうか?
皮脂が出ると空気中の酸素に触れて「酸化」します。
酸化とは簡単にいうと「腐る」ということです
皮脂の酸化が起きると臭い、かゆみ、頭皮ニキビ、白髪、薄毛など
トラブルの原因のほとんどと言っていいです
なのでしっかり洗うべきは「頭皮」になります
自分に合ったシャンプーを選ぶ
薬局に行くと壁一面にシャンプー、、、
この中で自分にどれが合っているのか探し出すのは砂漠で落としたコンタクトレンズを探すのと同じくらい難しいと思います
一番いいのは担当の美容師さんに聞いてみるのがベストです
やっちゃいけないのは
匂いで選ぶ→化学薬品の合成香料なので香りが残らない方がいい
パッケージで選ぶ→洗うのに関係ない
CMで見るものは買わない→その値段の半分以上は広告費なので原価安い
人気で選ぶ→自分の頭皮と他人は違うことを理解する
毛先は泡がつくだけで良い
毛先につく汚れとは
・スタイリング剤
・チリ、ホコリ
大きく分けてこの2つですので泡だけで簡単に落とせます
こする必要はなく泡を毛先に伸ばし手櫛だけで十分です
シャンプーは頭皮を洗うものと覚えて下さい
シャンプー後のシャワーは洗う時間よりも長く
ここでたまにいらっしゃるのは香りを残したいがためにささっとしか流さない方
これはおおいにNGです
これはリンスなどでも同じです
最後はしっかりと洗い流すことが鉄則です
ここが甘いと頭皮ニキビ、かゆみ、背中ニキビ、臭い、ベタつきテカリなど
様々なおなやみの要因を作ってしまいます
・シャンプー前のシャワーを当てる時間は最低3分。理想は5〜7分
・シャンプーは手のひら全体に伸ばす
・洗うのは頭皮
・自分に合ったシャンプーを選ぶ
・毛先は泡がつくだけで良い
・シャンプー後のシャワーは洗う時間よりも長く
一人でも多くの方が髪を好きになってくれますように。